大卒ニート必見|就職を成功させるポイントと社会復帰に向けての注意点

周りの友人たちが大学卒業後に社会人として活躍するなか、自分だけがアルバイトすらせずニート生活…。

このまま就職できずに、社会から孤立してしまうのではないかと不安ですよね。「本当は自分だって、みんなと同じように働きたい。」

でも、大卒ニートを採用してくれる会社なんてあるはずない。ちゃんと、在学中に勉強・就職活動をやっておけばと、嘆きたくなる気持ちはわかります

ですが、今の自分の状況をいくら嘆いたって現実は変わりません。現状を変えるには、自分自身と向き合っていくしかないのです。

確かに、ニート脱却は簡単ではないですが、決して不可能なことではありません。

自身が抱える問題と向き合い、就活に必要な知識を身につければ、ニートだって就職を勝ち取ることができます。

この記事では、大卒ニートの特徴と社会復帰のためのポイント・注意点を詳しく解説します

大卒ニートになってしまう人の特徴|あなたが抱える問題点

近年は、景気回復や人手不足の影響もあり、大卒者の就職率は高水準を維持しています。そのため、大卒ニートの数は、以前より減ってきているかもしれませんが0ではありません。

参考:大卒就職率98.0% 18年春、3年連続で最高|日本経済新聞

好景気と言える状況のなか、なぜ大卒ニートになってしまうのか。この項目では、大卒ニートの特徴を解説します。

あなた自身が当てはまるかどうかは別として、世間一般が大卒ニートに持つ印象ともいえますので、しっかりと確認しておきましょう。

やりたい仕事以外に興味をもてない

やりたい仕事にこだわるのは悪いことではありませんが、スタート地点は別のところでも良いのではないでしょうか。

そもそも、新卒で入社した直後から、あなたが望むような業務ができる可能性は低いといえます。どのような仕事でも、基本最初の数年は下積みで、社会人のイロハを身につける期間です。

そのため、最初は他の仕事を経験しておいてから、やりたい仕事に転職するのも、決してマイナスにはなりません。むしろ、他の社員にはない経験を持っているのが、あなたの強みとなります。

また、もしやりたい仕事が思っていたのと違っていた場合、あなたはどうしますか?興味を持てないからといって、他の仕事に見向きもしないのはもったいないです。

仕事を深く知ってわかることも多いので、上辺の部分だけで判断しないようにしましょう。

プライドが高い

特に苦もなく有名国大・私大に入学できたあなたにとって、就活での失敗は初めての経験かもしれません。

周りは上手くいっているのに、なんで自分だけが…。「会社に見る目がなかった」「世の中がおかしい」と、他人のせいにしてプライドを守っていても何の意味もありません。

理想通りに人生が進むことばかりでなく、時には妥協も大切です。そして何より、キャリアパスの修正は後からでもできます

学歴で勝負できるのは新卒だけであり、社会人となってからは、実務で身につけたスキルと経験がものをいいます。

逆に言えば、スキルや経験がないと勝負の場にすら立てないということです。手遅れになる前に、早く行動を起こしましょう。

コミュニケーションが苦手

元々人見知りで、大学卒業後にニートとなってしまったがために、コミュニケーションに対しての苦手意識が強くなってしまう方は多くいます。

確かに、愛嬌があって明るい人は、それだけで周りから好かれ魅力的ですよね。ですが、すべての社会人が明るい性格なわけはなく、寡黙な方だってたくさんいます。

社会人で求められるコミュニケーションとは、学生時代のような仲良しこよしを指すものではありません。

きちんと相手の話が聞ける、他人をいたわれる、素直である、嘘をつかないなど、信用ができる人柄であれば、明るい性格である必要はないのです。

ミスが悪いことと考えている

子供のころから勉強漬けだった方は、ミスするのが悪いいう認識を持つ傾向が強いようです。

そのため、就職できなかった自分=落ちこぼれととらえてしまいやすく、自信をなくしてしまった結果、家に引きこもってしまいます。

このタイプの方は、このままではまずいと思っていても、失敗することへの恐怖心が勝ってしまうため、すぐに行動に移せず、さらに落ち込む悪循環に陥りがちです。

いままでの認識を変えるのは簡単ではないですが、ミスは当たり前という考え方を身につけてください。

仕事は勉強と異なり、答えが用意されていないため、自分で試行錯誤を繰り返していかなければなりません。つまり、ミスを恐れていては、社会で生き残るのは難しいのです。

働く意味を見出せない

学生時代、やりたいことを見つけて頑張る友人をうらやましいと、感じていた方は多いのではないでしょうか。

結局、やりたいことは見つかっておらず、何のために働くのか、生きるのか、今もモヤモヤしているかもしれません。

天職が誰でも見つけられるかといえば、答えはNOです。ですが、楽しめる仕事、好きな職場は誰でも見つけられます

あまり興味を持っていなかった仕事も、何年か続けると知識・経験が増えます。自身のレベルが上がることで、できる仕事の範囲が増え、違った魅力が見つけられるのです

最初から天職を探すのではなく、ちょっと楽しそう・気になるなくらいの気持ちから始めていきましょう。

大卒ニートが社会復帰のためにすべきこと

大卒ニートといっても、どのような生活を今まで過ごしてきたのかは、人それぞれ違います。

働くことはマラソンと似ており、何の準備もできていない方が、いきなり社会復帰をしても、途中でリタイアしてしまうかもしれません。

この項目では、大卒ニートの社会復帰方法を段階ごとに解説しますので確認しておきましょう。

規則正しい生活

多くの会社では、朝に出社し、夕方~夜にかけて退社するのが一般的であり、昼夜逆転した不規則な生活なままではいけません。

生活習慣を直すにしても、働き始めてからでもいいやと思うかもしれないですが、一度崩れてしまった生活リズムは簡単には直せないものです。

体内時計のズレを直すには、大体3週間くらいかかるため、1日だけ早寝早起きをしても直りません。早寝早起きを継続することが大事になります。

参考:夜型生活から脱却する効果的な方法|NIKKEI STYLE

不規則な生活は、疲労やストレスを溜めやすく、寝坊や体調不良にも繋がってしまうため、早めに改善を目指しましょう。

適度な運動

正社員として働く場合、1日8時間、週5日の勤務が一般的ですが、ニート生活に慣れきってしまっている身体には、かなりきついかもしれません。

仮にデスクワークだとしても、職場に慣れるまでは必要以上に気を張ってしまうため、身体的にも精神的にも疲れがたまりやすいです。

適度の運動は体力がつくだけでなく、気持ちを前向きにし、ストレス解消にもつながります。働く前から適度な運動を習慣づけておけば、仕事での困難にも簡単にはめげなくなるでしょう。

企業研究

仕事を選ぶ際、自身の抱くイメージだけで良し悪しを判断しがちですが、そのせいで優良企業を見逃している可能性があります

日本には数多くの企業があり、その中から自分に合った仕事を探すためには、企業研究が欠かせません

どんなサービスを展開しているのか、どのような実績・歴史を持ち、そこで働くことが自分のプラスになるのか、さまざまな側面から企業を調べてみましょう。

企業HPだけでなく、Twitterや口コミサイトなど、現場のリアルな声がわかるツールで情報を収集するのもおすすめです。

営業=ノルマがきつそう、事務=簡単そう、飲食=ブラック、プログラマー=仕事に困らなそうなど、イメージだけで選択肢を狭めてしまうのはもったいないですよ。

就職支援サービスの活用

いざ就職活動をしようにも、どう進めればよいかわからないと不安を抱くニートの方は多くいます。

自身の経験や知識の少なさを補うには、ハローワークや転職エージェントの利用がおすすめです。

就活では魅せ方が大事で、あなたの魅力が企業に伝わらなければ、どんなに頑張っても採用は近づいてきません。

就職支援サービスでは、己分析や企業研究のやり方、履歴書の添削、面接対など、就活を成功させるためのさまざまなサポートが受けられます。

就職支援サービスの利用は無料。就職前に、自身の欠点や課題に向き合える機会はあまりないため、積極的に活用しましょう。

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気になる企業への直接応募

就職支援サービスを利用した際に陥りやすいのが、受身の姿勢で就活を行ってしまうことです。

あくまで就職先を探しているのはあなた自身。考えるのが面倒だからと言って、支援サービス任せにしてはいけません。

どんどん自分でも求人情報を集め、気になった会社に応募していきましょう。もし気になった会社が、求人募集をかけていない、応募条件を満たしていなくても、諦める必要はありません。

直後応募で熱意が伝わり、面接にこぎつけるケースも少なくないため、積極的に行動を起こしましょう。

社会復帰を目指す際に気をつけたい3つの注意点

ニートからの社会復帰は簡単ではないため、不安から楽な選択肢に流れてしまいがちです。

就職先を早く決めたい気持ちはわかりますが、焦りは禁物。長い目で見れば、今回の社会復帰ははじめの一歩でしかありません。

目先の利益にとらわれた選択をしないための注意点を紹介します。

資格は就活であまり役に立たない

就職活動を有利に進めるために、資格を取得しようと考えている方は一度冷静になりましょう。

資格には、業務を行う上で必須な資格(弁護士や公認会計士など)と、自身の能力を証明するのに役立つ資格(簿記やTOEICなど)があります。

いま取得を考えているのが、自身の能力を証明するのに役立つ資格である場合には、あくまで気持ちプラスに評価される程度であるため注意してください。

社会においては、資格より実務経験の方が評価は高くなります。頑張って資格を取得しても、ニート期間の言い訳にしかならないかもしれません。

資格取得に時間をかけるのであれば、自己分析や企業研究に時間をかけたほうがよいでしょう。

選択肢を絞り込み過ぎない

どうしてもやりたい仕事があって、他の仕事にまったく興味が出ないという方も、一度考え方を変えてみましょう。

社会経験の有無は、転職活動(就職活動)の成否に大きく影響します。ニートから正社員は難しいですが、正社員から正社員は、意外とすんなり決まるケースも少なくありません

なので、まずは他の仕事で経験を積み、その後やりたい仕事に転職することも可能です。諦めない気持ちも大切ではありますが、別のやり方にも目を向けてみるとよいでしょう。

良いうたい文句を鵜呑みにし過ぎない

求人票を見ていると、「未経験でも月収100万円」「アットホームで働きやすい職場」などと、目が惹かれるうたい文句が記載されていることも多いかと思います。

あまりにも良い条件の求人は、疑ってかかるに越したことはありません。

気になる求人を見つけた場合には、求人サイトだけではなく、Twitterや口コミサイトでも情報収集してみましょう。求人票ではわからない、会社の実態が浮き彫りになることも少なくありません。

また、面接時に求人票と異なる内容の契約を提示されることもあるため要注意です。

まとめ

周りが大学卒業後にバリバリ働いている中、自分だけがニート生活なのは焦りますよね。

ニート生活を脱却するためには、まず自分がなぜ今の状況に至ってしまったのか、原因と向き合いましょう。

  • やりたい仕事以外に興味をもてない
  • プライドが高い
  • コミュニケーションが苦手
  • ミスが悪いことと考えている
  • 働く意味を見出せない

上記はあくまで一例ですが、当てはまる場合には自分の考え方を変えてみましょう。

ニートからの脱却を目指すのであれば、目先の結果だけにとらわれないことも大切です。空白期間が長ければ長い方ほど、就職活動を成功させるための準備が整っていないといえます。

  1. 規則正しい生活
  2. 適度な運動
  3. 企業研究
  4. 就職支援サービスの活用
  5. 気になる企業への直接応募

自身の状況に合わせて、一歩ずつ社会復帰のための行動を起こしましょう。

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