フリーターの就職は難しいのではないか?
というのが世間一般の考えではないでしょうか。新卒一括採用が強い日本では、正社員以外の転職やフリーターの就職は他の就職活動よりも難しいと言われています。
フリーターというと、なんとなく定職につかずフラフラしている人といったイメージがありますが、フリーターの定義としては、15~34歳で、「男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち、以下の者の合計とされています。
1 雇用者のうち「パート・アルバイト」の者
2完全失業率のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
3非労働人口で、家事も通学もしていない「その他」の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」の者”
正社員から転職するのであれば履歴に空白期間はないためスムーズな転職活動を行うこともできますが、フリーターからとなると、正社員より就職や転職が厳しくなることが現実です。
有名な企業や、人気の職業など、競争率の激しいところを狙うと、確かにフリーターでは厳しいと言えるでしょう。
しかし、現在は日本全体で人手不足であり、働き手を探している企業がたくさんあります。フリーターだったとしても、フリーター転職に強い就活サイトを使えば、就職活動をすることが可能です。
そこで今回は、フリーターが正社員に就職するためにできることや、おすすめのサイトをご紹介していきます。
フリーターだからといって就職に弱いと悲観せず、むしろフリーターをしたからこそ、今の自分があると自信を持って臨みましょう。


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目次
フリーターから正社員に就職するのは難しい?正社員就職の現状
「フリーターの就職は難しい」としましたが実際にフリーターの就職活動は難しいのでしょうか?フリーターの就職実態やフリーターの就職は何故難しいのかといった部分をみていきましょう。
そもそも20代のフリーターってどれくらいいるの?
今のままで大丈夫だろうかと不安を感じている20代のフリーターの皆さんにとって、自分と同じような境遇の人がどれくらいいるのかは気になるのではないでしょうか。
フリーターの人口は約2,120万人
そこで、総務省が発表している平成30年度の「労働力調査」(総務省統計局調べ)を基に20代のフリーターがどれくらいいるのか調べたところ、2018年の就業者数は約6,644万人となっています。
では、この6,644万人の就業者のうち、正規・非正規の割合はどのようになっているのでしょうか。
- まず正規の職員・従業員ですが、約3,485万人でした。
- 一方、非正規の職員・従業員の数は、約2,120万人でした。
ちなみに、この人数には、アルバイトだけでなく派遣社員や契約社員も含まれています。
そして、役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は37.8%となっています。
雇われて働いている人の中で、いわゆる正社員の立場にいるのは7割程度ということです。
20代のフリーターは約344万人
総務省が行った労働力調査によると、若年層(15~34歳)の非正規の職員・従業員は約574万人のようです。
労働力調査では20代という区分ではなく、15~24歳、25~34歳という区分での調査が行われています。
そのため20代だけの人数は分かりませんが、若年層の人数を参考にしましょう。
若年層(15~34歳)の非正規の職員・従業員のうち、派遣社員や契約社員などを除いたパート・アルバイトの人数は約344万人です。
若年層(15~34歳)の就業者全体の人数が約1,682万人なので、働いている若者の約20%がパート・アルバイトの形態で働くフリーターということになります。
この割合は、おそらく20代に限定してもそれほど変わりはないでしょう。したがって、働いている20代の約5人に1人はフリーターであることが推測できます。
フリーターの就職率は20代前半で約53%
2018年度のフリーターから就職を希望している人は183万人と非常に多くの人がフリーターから正規就職をしたいと考えていることが分かります。
就業者のうち,追加就労希望就業者は2018年平均で183万人となった。男女,年齢階級別にみると,男性は15~24歳が13万人(24.5%)と最も多く,次いで65歳以上が11万人(20.8%)などとなった。女性は35~44歳が35万人(26.9%)と最も多く,次いで45~54歳が34万人(26.2%)などとなった。非労働力人口のうち,潜在労働力人口は2018年平均で37万人となった。
引用元:総務省統計局労働力調査
このうちどれだけの人が就職できるのでしょうか?
フリーターの就職率は年齢によって大きく変化し、20歳~24歳であれば約53%、25歳〜29歳であれば約35%となっています。つまり、20代以降は年齢に比例して就職率が低下していくことがわかります。
さらに、フリーター期間が短いほど正社員になれる率は高くなることもわかっており、フリーター期間はできるだけ短い方が、就職には有利と言えますね。
参考:大都市の若者の就業行動と意識の展開―「第3回若者のワークスタイル調査」
一方新卒採用の場合どうでしょうか。
平成31年3月大学等卒業者の就職状況では就職率97.6%(※2)、平成30年3月高等学校卒業者の就職状況が98.1%(※3)となっていますのでフリーターの就職状況と比べるとフリーターの就職は非常に難しいということが分かります。
フリーターの就職はなぜ難しいのか?
ここまでの数字を考えると、新卒に比べると、フリーターの就職はとても難しいことが分かったと思います。ではフリーターの就職はなぜ難しいのでしょうか?
その理由となる部分を解説していきます。
正社員になれていないことを問題視される
偏見となってしまいますが正社員として働いたことがないと「何か問題があって正社員になれなったのではないか?」と勘ぐられることが原因で、面接落ちというケースがあります。
先ほど新高卒や新大卒の就職率が非常に高いという話をしました。その中で就職できなかったとなると「他の人と違う」という烙印をおされてしまうため就職活動が難しくなるようです。
自己PRが薄くなる
通常の就職や転職であれば職務経歴や学歴があるため、多くの自己PRをすることができます。しかしフリーターとなると空白の期間が入ってしまうため、その期間の自己PRをすることができません。
空白の期間で何か努力していること、例えば資格取得や、夢のために奮闘していた、などがあれば別になりますが、何もやっていないと他の人よりも劣って見られてしまいます。
すぐに挫折するイメージ
正社員になれていないということは「仕事について頑張れないのではないか?」や「目標にコミットできないのではないか?」「打たれ弱くすぐ逃げ出してしまうのではないか?」といった懸念を企業側から持たれてしまいます。
フリーターをしながら何か目指しているものがあったのであれば、真反対の評価となり「目標に対してコミットする人間」という評価に逆転できるかもしれません。
なぜフリーターは正社員にならないのか?
【第3回若者のワークスタイル調査】では、『なぜ正社員になろうとしないのか』というアンケートも実施していました。その傾向を分析すると、下記の3つが言えます。
- 正社員になりたいが、なれない:8%
- 自由がいい・やりたいことを探している・特に理由はない・正社員はいや(49.6%)
- ほかにやりたいことがある(独立したいを含む)(20.0%)
フリーターのメリット・デメリットは、正社員のデメリット・メリットの裏返しかもしれませんね。
一度でも正社員経験があれば再就職は比較的カンタン
Qさん(男性・調査当時 24 歳:巻末のケース記録参照)は大学進学(農学部)のため上
京し、大学時代に格闘技をはじめてプロにまでなった。だがプロでは生活していけなかった
ため、卒業時にいったん地方で正社員(農業に関わる旅行会社)として就職する。しかしサ
ービス残業の毎日で格闘技と両立ができなかったため1年で離職し、再び東京に戻って、学
生時代のアルバイト先で働きながら格闘技を再開した。2年ほどこうしたフリーター生活を続けたが、結婚をきっかけに生活を安定させるため、学生時代に使ったインターネットサービスの社会人版で見つけた農業に関わる東京の会社に正社員として就職した。
引用元:第3回若者のワークスタイル調査
短期ではあるものの、学卒後すぐに正社員経験があり、離職した理由が明確。学部選びから仕事まで農業関連を選んでいる。フリーターから正社員になる主なきっかけが結婚というあたりも、企業の目には良く映ったのかもしれません。
逆に言えば、何か明確な目的があってフリーターをしている理由がはっきりしていれば、正社員就職にはさほど難しくはないと言えます。
フリーターと正社員の違い|フリーターでも生きていけるが抱える大きな不安9選
このままフリーターを続けていいのだろうか、必ずどこかでそう思う日が来ます。もしかしたら既に漠然とした不安をかかえたまま、フリーターでいることに嫌気がさしているかもしれせん。
5人に1人はフリーターだというデータをみると安心してしまうかもしれませんが、確かに20代のうちは正社員とフリーターでそれほど収入の差がなく、それほど大きな問題は感じないかもしれません。
しかし、年をとっていくにつれてフリーターの様々なデメリットが表面化してきてしまうのです。
ここでは、20代のフリーターが将来的に直面するであろう問題やデメリットについて詳しく解説していきます。
貯金は無理
一人暮らしをしようにも貯金ができません。フリーターの収入では、自分が生きていくのに精いっぱいで、将来家族なんて持てない、夢のまた夢というイメージです。
フリーターを続けても昇給などがないので、大きく収入が増える見込みがありません。今の手取りとほぼ変わらない額で、一生を暮らしていくと思うと非常に心細くなるでしょう。
高卒正社員と高卒フリーターの年収の差
20代の頃は、フリーターと正社員の収入にそれほど大きな違いはありません。
しかし、30代、40代と年を重ねるにつれて次第に差が広がってきます。正社員は勤続年数が長くなるにつれて昇給したり、役職手当がもらえるようになったりします。
その一方でフリーターは給料が上がることはほとんどありません。
そのため、『ユースフル労働統計2018』によると正社員の生涯収入が2億円以上な一方で、フリーターの生涯収入は約6,000万円とかなりの差が生まれてしまいます。
20代のうちはフリーターでもあまり問題を感じないかもしれませんが、30代を過ぎると使えるお金の差を感じるようになってくるでしょう。
厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査結果によると高卒正社員の平均月給は男性は29万円、女性は21万円でした。年収を月給×12ヶ月を基準として換算すると男性は年収348万、女性は252万円となります。
フリーターで働いている人の年収は時給1,000円で週30時間の労働時間と仮定すると、単純計算では月給が12万円、年収が144万円です。
引用:https://www.daini-agent.jp/for_high_school_grad/column/1799#chapter-2
男性に関していえば、高卒正社員は年間でフリーターの2.4倍になってしまいます。
一人で生活を続けて行く場合はなんとかなるかもしれませんが、今後家庭を築いていくことを考えると、やはり正社員になることを考えるのが、得策と言えそうです。
参考:未就職卒業者数の推移
世間の目と社会的信用がない
10代後半など、周りの同級生がまだ学生でいる時に、フリーターと言えば若干かっこいいようなイメージもありますが、それは本当に限られた時間だけです。
職歴の浅い(または無い)20代、30代に対して、世の中はそんな甘くありません。
公的機関の手続きがなかなか承認されない、世間の目が冷たいと感じることがあり、なんだか小さくなって過ごすようになる人も多いです。
社会的な信用がない
働き方が多様化している現代では、自らフリーターとしての生活を選ぶ人もたくさんいます。しかしながら世間の目は厳しく、フリーターというだけで低い評価をされてしまうことも少なくありません。
こうした社会的な信用の低さは、結婚相手としての需要の低さやローンをするときの審査の通りにくさで痛感することになるでしょう。
実際に、長期・固定金利の住宅ローン等に関する融資審査では、多くの金融機関が借り入れる人の「雇用形態」を審査項目に取り入れています。
国土交通省の住宅局が作成した「平成26年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書(http://www.mlit.go.jp/common/001069616.pdf)」によると、なんと74.9%もの機関が雇用形態をみているというデータもあります。
周囲から取り残される
同窓会があって出かけてみたら、今度家を買おうと思っているとか、結婚はどうだとか、そんな会話が飛び交い始めると、いつまでもフリーターでいる自分に焦りを感じるようになります。
実際ずっとフリーターだと、貯金ができない、だから結婚できない、家も買えない,と「無い無い尽くし」なのです。
また、同じフリーターで仲間だと思っていた友人なども突然目覚めて就職活動をして、正社員になったりするので、とても焦ることになります。
将来を考えるととにかく、周囲と比べても「自分は取り残されている、早く正社員にならなくては!」と、気持ちばかりで、ストレスになります。
仕事が一定でないので給与も不定
フリーターの中には、きちんと時給のいい仕事をしている人もいますが、そういう人はまれです。
時給のため、たくさん稼ぐためには、長い時間働かなければなりません。しかし、バイト先が休みなら、その働けない時間は収入になりません。
月に何日休みがあろうと、月給で安定した給料が入ってくるサラリーマンなどとは違います。仕事の量が少ないと、金銭的面でとても苦労します。
フリーターの時の方が給与低いけど、仕事にプライドあったしルールしっかり守ってる人多かったな…
ぼーっとして金もらってる感が凄い。— らスカル (@RAsukll) June 4, 2019
バイト先は学生の延長、成長がない
学生時代から続けているバイト先は楽しいのですが、はっきり言ってサラリーマンなどのような緊張した環境とは全く異なります。
学生のサークルの延長のようなイメージなので緊張感のある職場ではありません。
いい人ばかりでとても働きやすくても、仕事における成長、昇給、ボーナスなどもあるわけでもなく、その日暮らしをやっと一人でできる程度の収入です。
周りのサラリーマンと比べると収入の差が大きくなってきて、さらに焦りを感じ始めます。
フリーターっていわれちゃうかも、だけど、でも、のんびりまったり、学生さん、してるひと、言われたくないの、あなた、わがまま通した、でも、成長ないよ、ずるい、あなたのチャンス、おねえちゃんにちょうだい、ひどい
— 滋賀県からただいま (@eine_007) August 17, 2012
給与や待遇面は悪い
正社員と同等の仕事時間を頑張っても、まったく貯金はできず、ボーナスや福利厚生や社会的な信用もないです。
自分が怪我でもしたら、まったく収入が途絶えるわけなので、社会人として何をやっているのだろうと深刻に考えるようになります。
祝フリーター脱出。待遇面が良すぎてどうしたらいいかわからんよこれは。がんばらないと。少し盛ってるからな。勉強しないと。
あとは仕事頑張って落ち着いたら次のステップだな!
— いこ (@msm05sICO) October 18, 2014
周囲の友人が結婚する焦り
周囲の友人が結婚や、子供ができた、など情報が入ってくるたびに自分が出遅れている、このままではいけないと、不安が大きくなります。
実際、貯金もなく家庭を持ち、いずれできる子供を育てるなど、考えただけで現実に無理な状態なので、結婚するのは難しくなるでしょう。
とにかく性格治すまでフリーター生活続けよう 薬がないとリアルでも会話できないし、不注意な行動起こして周りからの印象を悪くしてしまう
ましてや社内恋愛なぞ絶対無理だ
俺は結婚できないハイ終わり
人生終了— つねはしわかんない@打倒青年教学2級試験 (@tsunesan10) August 30, 2019
いずれにせよ転職して、きちんと正社員になったときには、フリーターとして過ごしてきた数年間がもったいなかった、もっと早く転職して貯蓄に励めばよかったと、ほとんどの人が言うようです。
厚生年金がもらえない、微々たる国民年金のみ
フリーターであっても国民年金は加入しますが、中には支払えない状況の人もいるようです。また、正社員だと、厚生年金に入りますから、老後は国民年金にプラスして厚生年金がもらえるという人が多いのかもしれません。
フリーターの場合は、そのままずっと生活していると、老後は、微々たる国民年金のみの生活になってしまうので将来がますます不安になります。
また、正社員にならなければ、ずっとフリーター生活なので昇給もごくごくわずかで、転職をしようとしても年齢制限が厳しくなり、自分が望む職場でバイトさえ難しくなるのが実態です。
老後の余裕がない
30代以降の収入の差は、老後に大きな負担となって現れます。老後の資金というと、現状の制度では約2,000万円足りなくなるという試算が発表されたことが話題となっていますよね。
うーむ、公務員でもこの有り様で老後資金2000万以上とか大半は無理だろ..現状年金免除で追納もできず定職もなくフリーターの若者はかなりいそうだし
— H.N.S (@kyo5551) June 13, 2019
正社員なら2,000万円貯めることも可能かもしれませんが、フリーターとして働き続けていてはかなり難しいのではないでしょうか。またフリーターの場合は、そもそも受け取れる年金額も少ないのです。
厚生年金を支払っている正社員なら月に15万円以上もらえるのに対して、フリーターの年金は5~6万円程度です。
そのためフリーターとして働き続ける場合は、老後に向けて若いころから節約して貯金をしたり、高齢になっても仕事を続けたりしなくてはいけないのです。
このように不安定で余裕のない老後を送ることに不安を感じる方は、正社員を目指すことをオススメします。
参考:2018 年度の公的年金額と 2017 年の高齢者世帯の収支
世間体が悪い
フリーターをしていると、独り立ちしたくてもなかなか貯金もできずに、近所からは「まだ親のすねをかじっているの?」と思われているのではないかと気にかかり、気の弱い人はストレスで、ますます自分に自信がなくなる可能性があります。
実際、30代などある程度の年齢になっても実家暮らしをしているフリーターはとても多いのです。
フリーターに危機を感じたならチャンス!将来を考えて動こう
ここまで読んで、フリーターでいることが「まずい!」と思った人がいるのなら、それはチャンスです。
今こういう機会に「フリーターはやはり損だから、正社員になろう!」、もしそう思えたなら、「自分は何の為に働くのか?」と自己分析して動き出しましょう。
「所詮フリーターだから…」など自分の能力を過小評価せず、自分としっかり向き合いましょう。
自分の得意なこと、やっていて楽しいこと、は何でしょうか?就職関係は早ければ早いにこしたことはありません。

もしつきたい業種があれば、それに向かってひたすら努力してみてください。
資格を取ってみたり、新聞やニュースを今まで以上によく見たりして視点を変えて物事を判断したりしてみましょう。
危機感を感じたら、チャンスです。それはフリーターから抜け出し、変われるチャンスだと思って過ごしてください。
言えることは、正社員は思っているほど大変ではなく、フリーターの時よりもずっと安定している、ということです。
同じ職場でも、正社員、パート、フリーターでは、まったく待遇が違うのです。
思い立った時に、ぜひ「正社員で頑張ってみる!」と、チャレンジしてみてください。
フリーターが正社員になることで得られる12のメリット
先ほどフリーターでいることの心細さを伝えてきましたが、正社員になることで得られるメリットは、どんなものがあるでしょうか?
真っ先に言えることが「心のゆとり」が得られるということです。もちろん正社員の全員が心にゆとりがあるわけでは、ありません。ブラック企業で働いている人はフリーター以上に追い詰められている人もいるかもしれません。
しかし、多くの正社員はフリーターでいることより、正社員であることに安心感を覚えているので、脱フリーターをすすめてくるのです。
正社員で得られるものは、
- 世間体がよくなる
- 自分が希望する日に休みがもらえる
- 有給休暇もお盆休みも年末年始の休日もある
- ボーナスがあり、厚生年金も老後はもらえる
- 貯金ができる
- 退職金もがある
- 福利厚生で保養所などが安く利用できる
- 安心できるのでストレスから解放される
- 親や身近な人が安心する
- 自分の経済的にも精神的にもゆとりができる
- 公的機関の信用が得やすくなる
- 将来設計が可能になり、結婚もできる
など、多くの安心材料ができて、心にゆとりが生まれるのです。
フリーターから正社員を目指す上でなりやすい職種3選
フリーターから正規雇用で就職してもらうことは、ハードルが高いと感じる人も多いと思います。しかし、職種によっては正社員になる可能性も大いにあります。
仕事は働きながら身に付けられる技術がほとんどです。最初から専門性を求められるような職種もありますが、そうでない場合も多いです。
しっかりした実務経験が必要な職種や、特別な技術を持っているクリエイティブな職種など、フリーターからでは、無理な職種があるとは思っていませんか?
確かにフリーターは関係なく、採用自体が難しい職種もあります。ですが、そんな中でも、フリーターを採用したい!という職種はたくさんあります!
この項目では、フリーターから正社員を目指している人に向けて、どの職種であれば正社員になりやすいか、就職しやすい職種を3種ピックアップしました。
営業職
営業という部署は、会社の売り上げに直接関わってくる部署です。
フレッシュな人材を求めているだけでなく、常にある一定数の営業職員を確保しておきたいというのが企業側の気持ちです。
営業職のやりがい
営業というのは、数字や目標に対して抵抗なく動ける人が向いています。相手とコミュニケーションを取りながら、わかりやすく説明ができ、相手が話しやすい環境、場作りができる人が向いているでしょう。
相手の潜在意識に働きかけ、ニーズや課題を引き出すことができれば、「じゃあ、あなたがそういうのなら、使ってみようかしら。」というように顧客の気持ちを動かすことが可能だからです。
会社の売り上げに直結する職種なので、成果を上げた時の喜びは、かなりの達成感があり、やりがいがあります。
営業職のメリット
- 営業職はどの業界でも必要不可欠なので、営業ができればどこの業界でも活躍できる
- 出した成果は、実績として給与や賞与アップにつながりやすい
- 結果が自分のモチベーションにつながるので、楽しくなってきてやりがいが生まれやすい
- 転職の際、営業経験が有利に働くことが多い
営業職のデメリット
- 数字が上がらない時は、精神的にきつい
- もしネガティブ思考の人であれば、プレッシャーで続かない可能性が高い
- お客様に直接関わる仕事なので、クレームを言われやすい
販売職
こちらも、フリーターにとって就職しやすい職業のひとつです。販売職は会社の最前線で、会社の顔として人に見られる立場の仕事です。
販売職の役割
販売職は実は「売る」ことだけが仕事ではありません。お客様は様々なニーズを持っているので、それに合わせて商品の提案や説明をしてお客様の満足度を上げることも重要な役割です。
また、店舗の運営からクレームの対応、社員やアルバイトの教育などなど、することは多々あります。
もちろん売り上げを管理はしなければいけないので、そのお店の販売業績に貢献できる方が選ばれやすいと言えます。
向いている人は?
しかしそれだけでなく、お客様から「ありがとう」と直接感謝を伝えられることが多い職種なので、お客様に近く、人とモノをつなぐ立ち位置で仕事をしたい人が向いています。
またほとんどが立ち仕事のため体力に自信がある人、接客や商品の管理などマルチなスキルを身につけたい人にとっては、向いていると言えます。
販売職は特別な知識や専門性を必要とされないので、やる気や熱意があれば採用されやすい傾向があります。
稼ぎたいという人にとっては、それほど高い給与ではなく、上り幅も大きくはないので物足りなく感じるかもしれません。
ですが、接客が好きな人なら、長く勤めていける職種となります。
販売職メリット
- 本人の潜在的な能力や可能性を重視する企業が多く、未経験や学歴も問いわれないことが多い
- 成果次第では、アルバイトから正社員にしてくれる企業が多い
- 対人スキルや、コミュニケーション能力が上がる
- 早いうちからにスタッフ管理を任せるところもあるため、マネジメント力が養われる
販売職デメリット
- 営業のような給与は見込めない
- 他の場所に転職しようとしても接客が「スキル」として認められないことがある
- 生活がやや不規則になりがち
IT系・エンジニア
知らない人にとっては、「IT職が入りやすい職種であるなんて、信じられない!」と思う人もいるかもしれません。
- 「文系だからITなんてわけわからない」
- 「機械音痴だから苦手意識がある」
- 「専門知識が必要なのでは?」など
知識がない人は、どうしても取っつきにくい職種というイメージが強いです。
文系でもIT人材にはなれる
しかし、意外に思うかもしれませんが、IT職はクライアントとのやり取りや交渉が多くある職種なのです。
文系の人には一見全く関係ないように見えますが、文系の人はコミュニケーション能力が高い人のたくさん存在するので、活躍の場となる可能性を秘めています。
また、だいたいどこも未経験者に向けた研修があるので、知識が無いと不安がらなくても大丈夫です。
また、ITは需要が高いにも関わらず、圧倒的に人材が不足しているので、いつでも人を求めています。
今後さらに需要が高まることが予想されているため、未経験でもやる気がある人なら、雇いたいという企業が多いはず。
苦手意識を取っ払って、新しい分野を勉強する意欲のある人はぜひIT職の検討してみてください。
一度技術を身に付けると、食いっぱぐれない職種だと言われていますよ。
IT系のメリット
- 資格や専門職が武器になり、市場価値が高く、手に職がつく
- チームで仕事をすることが多いので、孤独になりにくい
- 需要も高いので、転職もしやすい
IT系のデメリット
- 休みはとれるが、夜間対応しなければいけないこともある
- IT業界は常に進歩しているので常に勉強が必須である
- スタート時点ではそれほど高い給与ではないので、資格取得で給与を上げていく必要がある
フリーターが正社員就職を成功させる9つのアドバイス
フリーターの就職が何故難しいのか説明してきました。しかし、新卒と比べてしまえば数字は劣りますが、フリーターから就職している人がいるのも事実。
就職する方法はあるわけです。ここからはフリーターから就職をしたいと考えている人たちのために、必要なことを解説していきます。
どうして正社員になるのか、目的を明確に
フリーターが就職活動をする際には、自己分析が必要です。
- 自分はなぜ、フリーターになったのか?
- なぜ正社員になりたいのか?
- どうして、今このタイミングで就職なのか?
- 働くうえで、何を大事にしたいか?
これらは、自分自身でも曖昧にしてしまっていることが多いです。
しかし、ここがしっかり自己分析できていないと、なぜ就職活動をしているのかわからなくなってしまいます。
目標を持って就職活動を行おう
「フリーターは目標を持たずに日々を過ごしている」と思われがちですので、「私は目標をもって活動をしている」と伝えることが大切です。
もし、何かしらの目標があってフリーターをしていたなら、その理由をしっかり伝えましょう。
特に目的無くフリーターをしていた人は、正社員になってどうなりたいのか、今後の目標を伝えるようにしましょう。
なんとなくで就職活動をしていると、少し上手くいかないことがあるだけで、挫折してしまうことが考えられます。
フリーターは社会的信用度が低く、正社員に比べると生涯年収も低いです。正社員になっておくことに越したことはありません。
正社員を目指す目的、必要性をはっきり認識した上で、就職活動を行いましょう。
自分の得意分野はなにか?自己分析をいまいちど綿密に
新卒の就職活動であれば自己分析に使える時間は限られています。しかしフリーターは、この日までに就職をしなければならないという期限がありません。
その時間的に優位なことを利点と考え、自己分析を綿密にしましょう。
特に自分の得意なことをより掘り下げていきましょう。自分のことを深く知ることで企業に対してよりうまいアピールができるはず。
しかし、就職は年齢的に若ければ若いだけ有利になる部分が大きいので、しっかり自分自身で期限を作って自己分析にあててください。
自己PRを作りこもう
自分が「どのような人間か」「何ができる人間か」という部分を自分自身で把握することが重要です。自己分析を綿密に行い、自分の強みや弱みを深堀りしましょう。人事の人に、この人なら一緒に働きたいと思われるような、自分の強みを見つけ出してください。
自分の人柄や強みが伝わるようなエピソードを用意しておきましょう。
履歴書の書き方|マイナスメージを払拭するための8か条
人事担当者は、あなたのことを履歴書で判断しなければならず、第一印象を決定づけるのは、この履歴書になります。
マイナスイメージを与えるのは、履歴書に不備があったときでしょう。
では、どんなことに気をつければ、プラスのイメージを与えられるのでしょうか?
- 履歴書は汚れていないきれいな状態であること
- 誤字脱字がないこと
- 字が丁寧に書けていること
- 内容が薄くなく、中身のあるモノにする
- 職歴には、応募する企業の業務に関係ありそうな部分をPR
- なぜ、応募しようとしたのかその企業に対する応募動機を詳しく書く
- これまでの自分の経験をどう活かすかを自己PR
- 業務に生かせる資格はしっかり書く
良い印象を与えるには、この8ポイントを抑えて書くことが重要です。
志望動機・自己PRの例文
例1:大学在学中から飲食店のバイトを5年間続けていた場合
「大学在学中から5年間にわたってアルバイトをしていた飲食店で店舗運営業務全般にかかわり、接客・販売の仕事を行ってきました。 この仕事を通して工夫したことは、お客様の年齢層に応じて接客方法を変えたことです。 どうしたら満足していただけるサービスを提供できるかということを常に考え、子供用のおみやげをプレゼントする企画や、健康重視のメニュー提案などを実行しました。 その結果、勤務していた店舗への来客者のリピート率を従来より8%上げることができました。 アルバイトを通して身につけた「どんな年齢層の人ともコミュニケーションが取れるスキル」を生かし、正社員としてより幅広い仕事に取り組んでいきたいと考えています。」
引用元:Re就活
学生時代は就職活動に挫折し、内定を取ることが出来ず、フリーターとして生活していました。フリーター時代はビジネスホテルのフロントでバイトリーダーとして、お客様の求めるサービスを先回りして提供することの価値を学びました。
正社員になれば「お客様に感動を届ける」ことをもっと大きな規模で達成できると思い、正社員への就活を決意しました。
引用元:ジェイック
マイナスもプラスに!フリーターならでは強みをアピールする
「就職をする」となると新卒や正社員からの転職する人に方が有利となると考えられ、フリーターは社会に「不安定」だと見られる傾向があるからです。
マイナスのイメージもありますが、フリーターである自分自身まで、そのように悲観をしてしまうと自信をもって就職活動ができません。
何かわけがあって、フリーターという道を一定期間だけ選んだという人もいるはずです。
フリーターであっても自分の強みがたくさんあるはず、フリーターをしたことによって得ることができた自分自身の強みとなる部分を確認していきましょう。
様々な社会経験がある
フリーターだから社会経験がないというわけではありません。中には様々な業種のバイト経験がある人もいると思います。その多く職場で仕事をしてきたことを豊富な社会経験と捉えましょう。
様々な業種を体験してきたことにより、自分自身に合った職業や、貢献できる会社がわかるのではないでしょうか?
自分の特性がその企業にどう合っているか、説得力を持って伝えられるはずです。
夢を追いかける情熱がある
フリーターをしている人の中には、どうしても叶えたい夢があって、夢を追いかけることと同時並行でフリーターとして働いている人もたくさんいるでしょう。
フリーターと言えど、仕事をしながら夢を追いかけるための努力をしていることは、熱意やバイタリティがある人物だと思ってもらえるはずです。
その努力や情熱の強さをしっかりと伝えることが出来れば、とても魅力的な人だと思われるでしょう。
その情熱をその仕事に傾けたら、「結果を作ってくれそうだ」と期待させることができるかもしれません。
家族のため
データにもありましたが、家庭の事情で、フリーターにならざるを得なかった、という人もいます。
家族の病気、介護のために一度は定職に就くことを諦めたという人は、その事情をしっかり伝えましょう。
家族のため、自分より人を優先できる思いやりのある人だと伝わるはずです。
アルバイトから正社員登用を目指すのも可能
転職サービスを活用する以外の方法では、アルバイト先の企業で正社員登用を目指すという方法もあります。
こちらのケースでは、アルバイトとして働いていた経験も活かすことができます。しかし、飲食店など業種は限られるかもしれません。
正社員に求められることの理解
フリーターから正社員を目指す場合、面接等ではどのような点が重視されるのでしょうか。求められる要素には主に次のようなものがあります。
長期間働き続けられること
フリーターとしての期間が長いと、根気がなくすぐ辞めてしまうのではと思われてしまうケースが多いようです。
そのため、正社員として採用されたらちゃんと働き続ける意思があることをアピールしましょう。
コミュニケーション能力
フリーターのような未経験の人材を正社員として採用する求人の場合、営業職の割合が高くなります。
そのため、営業をこなせるだけのコミュニケーション能力があるかどうかも重視されます。
もちろん営業職以外での採用であっても、正社員として働くためにはコミュニケーション能力は必要です。
面接時のビジネスマナーを徹底しよう
フリーターは社会経験が乏しいことから「ビジネスマナーはきちんとしているのか?」といった部分が細かくみられてしまいます。
面接官ができないと思っているからこそ、そこでしっかりビジネスマナーを体得していると、とても好印象になります。
例えビジネスマナーが完璧ではなくとも、礼儀があるかどうかは姿勢や態度でわかります。
言葉遣いに気を使い、人を敬う気持ちで接していれば、自然と礼儀があることが伝わります。相手に礼節を持って、接しましょう。
内定が取れるまで何度でも挑戦しよう
就職活動を行うとき「落ちたらどうしよう…」と不安な気持ちになります。
当然落ちることもあるでしょう。しかし、落ちたからといって、挫折せず、すぐ気持ちを切り替えて受け続けることが大切です。
一度や二度の失敗なんて、数に入りません。就職活動だけでなく、「断れる」という経験はいつでも起こり得ます。営業職になったら、断られることの方が多いくらいです。
正社員になれるまで受け続ける、打たれ強さをこの機会に身に付けましょう。
フリーター向けの転職サービスの活用
自分の強みがしっかり把握できたなら、いよいよ求人探しですが、その求人はどこで探せるのでしょうか?新卒の就活で多くの人が利用していたのが、フリーター向けの就活サイトだと思います。
フリーターもそういったサイトを使って、求人を探すことが一番手っ取り早い方法です。
現在、フリーターを対象にした就活サイトがたくさんあります。フリーターを対象にしているということは、フリーターに向けた求人情報がそこを見れば、すぐに見つかるということです。
フリーターを対象とした転職サービスを利用しましょう。こうしたサービスは、フリーターでも積極的に採用する企業の求人情報を豊富にそろえています。
また、過去にフリーターから正社員になった利用者もたくさんいるので、経験やノウハウも蓄積されています。
フリーターにとって必要なサポートも充実しているので、積極的に活用しましょう。
フリーターの就職に役立つおすすめの就活サイト5選
フリーターの中には就職活動の経験がほとんどないという人もいるでしょう。
その場合、どうやって進めていくのか、自分にはどんな職種が向いているのか、迷ってしまって中々進まないことがあると思います。
そんな時に転職サイトのエージェントさんのサポートがあれば心強いです。
親身に相談に乗ってくれ、自分の合っている職種や企業を探すことを手助けしてくれます。
たくさんの求人を紹介してくれます。
また履歴書の書き方指導、面接の練習など手厚いサポートも期待できます。
ハタラクティブ
レバレジーズ株式会社が運営する「ハタラクティブ」という就職サイトです。
ハタラクティブは、第二新卒を中心とした若い人をターゲットにしていおり、カウンセリング実績60,000人以上、内定実績80.4%と高い実績を誇っています。
面談や履歴書の書き方の指導、面接対策などのサービスも充実しているので、正社員を目指すにあたって抱えている不安の解消にも一役買ってくれることでしょう。
また就職サイトの利用はサービス登録から内定まで全て無料という点も魅力ですので、資金がなくても自分が好きなときに就職活動を開始することができます。
未経験でも積極的に採用してくれる正社員求人も豊富なので、ぜひ利用してみてください。
20代がメインの若年層向けの転職エージェント
書類選考の通過率が9割を越えるため、今までの経歴に自信のない方でも結果に期待が持てるのが嬉しいところ。関東圏にお住まいの方で、 早いうちに自分のキャリアをリスタートしたい方にぴったり!
ジェイック(JAIC)
「JAIC」ではフリーターや大学中退者、第二新卒、高卒といった人向けに転職サイトを運営しています。
2005年からはじまったJAICは20,000名以上を正社員として送りだしており、就職成功率も81.1%と非常に高い数値を誇っている、20代フリーターや第二新卒に強い転職サイトです。
- 就職成功率81.1%
- 就職支援実績20,000名以上
- 入社後定着率91.3%
JAICの特徴としては飲食や投資用不動産、アミューズメントといった就職してもすぐやめてしまう業界は紹介しない点になります。
従って、よくあるフリーターから就職はできたけど「ブラック企業に就職してしまいすぐに辞職してしまった」という状況になりにくいです。
社会人としてのスキルや考え方も身につく就職支援の最大手
既卒・第二新卒・中退・フリーターなど経歴に自信のない方でも正社員への就職成功率80.3%という数字を実現。古くからフリーターや既卒・ニートを対象にした就職支援を行うリーディングカンパニー。
ウズキャリ
続いて紹介するのは、「ウズキャリ」既卒です。こちらの転職エージェントは、株式会社UZUZが運営母体です。
手厚いサービスが持ち味で、個別カウンセリングや就活スキルアップセミナー、面接対策などを無料で利用することができます。
また残業時間が長い、離職率が高いといった会社を元々除外しているのでブラック企業を紹介することがないため、定着率が93%と驚異の数字を持っています。
利用者一人ひとりに時間をかけて丁寧にサポートしてくれるので、就活や転職に不安がある方やブラック企業は絶対に選びたくないという方にオススメです。
ブラック企業を徹底排除した求人への紹介にこだわり
就職内定率86%、入社後定着率95%を誇るオーダーメイドの面接対策に通常の10倍の時間を費やすなど、 本気で内定を勝ち取りたい20代のための転職サービス。企業の労働環境や教育体制などを細かくチェックしている。
就職shop
最後は、リクルートがフリーターや第二新卒をターゲットとして運営する「就職shop」です。
人材紹介業界の最大手リクルートが運営するだけあって、紹介可能な求人数はかなり充実しています。
就職shopでは、DYM就職と同じく書類選考をスキップして面接から始めることが可能となっています。
また未経験を歓迎する企業の求人も多数抱えているので、始めて正社員を目指すという方はぜひ登録しておきましょう。
人材大手リクルートキャリアが運営する就職支援サービス!
人材紹介最大手リクルートグループが運営する、既卒・フリーターなど若年層向けの正社員就職支援サービス。抱える求人数は、他社の就職支援サイトと比べても圧倒的で、正社員に就職したい欲張りな方にぴったり!
doda
フリーターや第二新卒に特化した就職サイトではありませんが「転職サイト」として力を持っているのが「doda」になります。
dodaでは「Stepで分かる転職ノウハウ」や「わたしの転職エピソード」、「転職Q&A」といった形で転職に関するノウハウを勉強することができます。
また転職に関しての他の人の事情が掲載されていますので様々なケースを確認しながら就職活動を行うことができます。自分の就職活動を成功させるために、ノウハウを学びましょう。
20代~40代まで、幅広い転職検討層にアプローチできる
転職実績で業界最大手に君臨するdoda転職エージェント。 公開求人・非公開求人ともに多く案件を抱えているのが特徴・未経験歓迎の求人から、経験者優遇の職種まで、さまざまな転職者へのサポートを実現。
まとめ
総務省の労働力調査によると、パート・アルバイトの形態で働く若年層(15~34歳)は、約344万人です。
このデータからも、かなり多くの20代がフリーターをしていることが分かります。
しかし、周りに大勢いるからと安心してはいけません。収入が少なく不安定なフリーターは、年を重ねるにつれて厳しい問題に直面することになるでしょう。
正社員というものにハードルの高さを感じている人も多いかと思いますが、今はどこも人手不足で売り手市場です。就職活動を始める際に、自分を見つめ、将来のビジョンを明確にしておくことをおすすめします。
この好機を逃さず、正社員になるための就職活動をしてください。